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九州シーズに未来はあるのか?──製薬出身人材×EIR×産学連携が拓く社会実装のリアル

こんな方におすすめ

  • バイオ・ライフサイエンス領域のスタートアップ経営者や研究者
  • 製薬企業の新規事業・CVC・事業開発担当者
  • 大学発シーズの実用化・事業化に関心のある研究者・学生
  • 地域でバイオエコシステム形成に取り組む行政・支援者
  • 投資家・ベンチャーキャピタル関係者

イベント概要

九州には、まだ十分に社会実装されていない研究シーズが数多く眠っています。大学や研究機関が生み出す成果は大きなポテンシャルを秘めており、九州のバイオエコシステムにとって重要な源泉です。

一方で、そこに掛け合わせるべき存在として注目されるのが製薬出身人材です。
製薬企業で培った知識・経験を持ちながら、スタートアップやEIRとして新しい挑戦を始める人材が現れています。しかし、まだ十分に流動が起きているとは言えません。

今回のイベントでは、この 「九州の研究シーズ」と「製薬出身人材の可能性」 を二つの軸として議論します。

  • 九州の大学・研究機関に眠る未発掘シーズをどう社会実装に導くか
  • 製薬出身人材をどうベンチャーに惹きつけ、起業家的マインドを育むか
  • 人材×シーズを結びつける場としての産学連携の可能性

登壇者には、製薬企業を飛び出してEIRとして活動する実務家、アカデミア発シーズを事業化につなげてきた経営者、そして九州地域で産学連携を推進する関係者を迎えます。九州の強みと課題を多角的に捉え、次の一手を探る場となります。

 セッション後にはネットワーキングを設け、登壇者・参加者が交流し、次のアクションにつながる出会いを生み出します。


開催概要

  • 日時:2025年10月27日(月)19:00〜21:30(予定)
  • 会場:ethnico(エスニコ)福岡市中央区大名2丁目1−50 大名O、N、Oビル 2階
  • 対象
    • バイオ系スタートアップ
    • 製薬企業・事業会社
    • アカデミア研究者
    • VC・投資家
    • 支援機関・自治体担当者
  • 定員:30〜40名程度
  • 参加費:無料(軽食・ドリンク付き)

プログラム(予定)

18:30〜19:00 開場・受付
 参加者同士の軽い交流

19:00〜19:10 オープニング
 主催者挨拶・趣旨説明(福岡地所 / Co-Studio)

19:10〜19:40 トークセッション①
テーマカテゴリー:製薬出身人材の可能性とEIRのリアル
 - 製薬出身人材がベンチャーで発揮できる強み
 - なぜ人材流動はまだ起きていないのか?
 - 起業家的マインドセットをどう育むか

19:40〜20:10 トークセッション②
テーマカテゴリー:九州の研究シーズと産学連携の可能性
 - 九州に眠る未発掘シーズと事業化の期待値
 - アカデミア・産学連携の仕組みと現場課題
 - 人材との接点をどう設計するか

20:10〜20:20 フロアディスカッション
 会場からの質問を受け、双方向で議論

20:20〜21:20 ネットワーキングセッション(軽食・ドリンク付き)
 登壇者・参加者同士での交流、個別相談の場

21:20〜21:30 クロージング
 次回予告・集合写真


トークテーマ(仮)

  • 製薬人材はなぜベンチャーに必要とされるのか?
  • 製薬出身人材がEIRとして挑戦するリアリティと課題
  • 人材流動がなぜまだ大きな波になっていないのか?
  • 単なる転職ではなく「起業家的マインドセット」が求められる理由
  • 米国Pharma人材と日本の人材──挑戦スタイルの差分から学べること
  • 「なぜ福岡・九州か?」──研究シーズのポテンシャル
  • 九州の大学シーズに眠る未発掘リソースと事業化の期待値
  • アカデミア・産学連携の仕組みと現場課題
  • 人材とシーズをどう結びつけるか──産学連携の役割
  • 大学・VC・EIRが三位一体で社会実装に挑む仕組み

登壇者

  • 塚原 翔 氏

     ANRI / Entrepreneur in Residence(EIR)

     元・武田薬品工業。製薬企業を退職し、現在はEIRとして大学・研究機関のシーズ探索やスタートアップ支援に従事。米国シリコンバレーでの日系企業向けのイントレプレナーシッププログラム経験も持ち、日本と海外の起業環境や人材流動性について幅広い視点を提供
  • 小澤 郷司 氏

     Firebird Biologics Pte. Ltd. VP, Japan & Korea / ㈱do.Sukasu COO / ㈱Real Discovery Outdoors 代表取締役社長

     元・ノバルティスファーマ。製薬・コンサルティング業界で新薬開発や事業開発を経験後、ヘルスケア領域のスタートアップ経営に複数関与。アカデミア発シーズを実用化へとつなぐプロジェクトに携わり、臨床開発から事業化まで幅広い知見を持つ。シンガポール拠点新興製薬会社Firebird Biologicsでは中東アフリカ・アジア・オセアニアをマーケットに日米欧でのシーズ探索、ライセンス、承継の事業開発、臨床開発、組織開発に従事。

仕田原 和也 氏

九大 OIP 株式会社 サイエンスドリブンベンチャーサポートコーディネーター

IT 企業を経て、2019 年に福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設FukuokaGrowthNext に出向。
施設入居企業に対して提供する事業支援サービスの企画・運営、マッチング促進機会となるセミナーや講演会イベントを年 100 本程度実施を行う。
入居企業への支援と並行して、スポンサー地場企業とのマッチングの促進に資するヒアリングと機会提案を提供。


主催

福岡地所株式会社

企画運営

Co-Studio株式会社

※本イベントは、福岡県認定バイオインキュベーション施設運営事業費補助金を活用しています。


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