創薬エコシステムを、理解で終わらせず、実装へとつなげるための実践型セッション。
レクチャー、パネルディスカッション、ワインテイスティング、懇親を通じて、研究・規制・事業・人材の接点を立体的に捉えます。
■ イベント概要
本イベントは、福岡地所、DIA、M&J COMPANYによる共催パートとして実施される「Fukuoka BioReactor Live」です。
創薬の実装に必要な視点を、エコシステム、規制、キャリア、事業化、そして体験型コンテンツを通じて横断的に共有します。
後半では「ワインで学ぶTPP設計」をテーマに、TPPを言語化する前に、感覚的に捉えるためのユニークなプログラムも予定しています。
ワインテイスティングと懇親会は一体型での実施を想定しています。
■ 開催情報
・日時 2026年5月15日金曜日 17:30–20:30
・会場 エフラボ九大病院
・主催 福岡地所、DIA、M&J COMPANY
・形式 レクチャー / パネルディスカッション / ワインテイスティング / 懇親
■ プログラム
・17:30-17:45
オープニング
エフラボ九大病院ご紹介
・17:45–18:00
DIAのご紹介
DIA代表理事 新美 満洋氏
・18:00–18:30
小澤 郷司:ワインから学ぶ創薬エコシステムとチャレンジ
田口 一実: 良いワインは一人では創れない― スタートアップ・製薬企業・アカデミアで醸す創薬オープンイノベーションー
野地 史隆: ワインとともに学ぶキャリアの熟成:リスクとリターンから考えるスタートアップという選択
永岡 真: ワインの前に学ぶレギュラトリーサイエンスのからくり
・18:30–19:10
パネルディスカッション
・19:10-19:25
松山琴音先生のよもやま話
・19:25–20:30
ワインで学ぶTPP設計「TPPを言語化する前に味わおう」
■ 登壇者(敬称略、順不同)

新美 満洋
一般社団法人 DIA Japan 代表理事
IQVIAサービシーズジャパン、武田薬品工業(20年)、バイエル薬品(15年)にて一貫して医薬品の研究開発に従事。2024年11月より一般社団法人 DIA Japan 代表理事。

松山 琴音
国立成育医療研究センター 臨床研究センター長
2000年京都大学薬学部卒業、薬剤師免許取得。京都大学医学部附属病院探索医療センター(現・臨床研究総合センター)、2003年10月先端医療振興財団、2015年4月京都府立医科大学、2017年10月日本医科大学医療管理学特任教授、同11月学校法人日本医科大学研究統括センター副センター長を経て、2025年6月国立成育医療研究センター臨床研究センター長に着任。今日に至る。データマネジメント、メディカルライティング、知財/学術調査、プロジェクトマネジメントの各部門を経験し、現在はアカデミア発シーズの開発薬事マネジメント及び産学連携のコーディネーションを行なっている。
専門は臨床薬理学・プロジェクトマネジメント。機関内の研究倫理及び組織ガバナンスについても担当。日本製薬医学会理事。製薬医学に関する国内及び国際専門資格を取得し、製薬医学トレーニングコース(PharmaTrain)講師などによる製薬医学人材教育も実施している。

小澤 郷司
Create BioVentures代表 / ㈱Real Discovery Outdoors 代表取締役社長 / ㈱do.Sukasu
元・ノバルティスファーマ開発。製薬・コンサルティング業界で新薬開発や事業開発を経験後、ヘルスケア領域のスタートアップ経営に複数関与、Exitも経験。欧米アカデミア発シーズを実用化へと繋ぐプロジェクトに多数携わり、臨床開発から事業化まで幅広い知見と実務経験を持つ。直近では、中東アフリカ・アジア・オセアニアをマーケットにした新興製薬会社の立ち上げと経営・事業開発に携わり、現在は、日本のアカデミア発創薬スタートアップを量産する仕組みと型化を提供するアクセラレーターCreate BioVenturesを立ち上げて活動。

田口 一実
EIR Business Lead, Open Innovation Management, Innovation Lab アステラス製薬株式会社
アステラス製薬および東京科学大学にて起業家として活動し、アカデミアと製薬企業の両立場から創薬シーズの社会実装を推進している。日本・米国の製薬企業での研究開発・事業開発経験に加え、AI創薬スタートアップや米国ボストンにおける創薬エコシステムでの実務経験を有する。顧みられない希少疾患の課題解決をライフワークとする。

野地 史隆
製薬企業(内資・外資・スタートアップ)にて15年以上、がん領域を中心にグローバル臨床開発職に従事。Moderna JapanではClinical Operationsの一人目のメンバーとして立ち上げを担う。異なる組織環境での経験を通じ、キャリア選択と価値創出の在り方を探求している。

永岡 真
Fortrea Japan株式会社 Head of Regulatory Affairs Japan
学位取得後、大学教員を経て、グローバルファーマにて探索研究、臨床開発、薬事、産学連携、事業開発等の要職に従事し、2022年より薬事本部長として米中系Biotechの日本法人立ち上げと新薬の承認取得を牽引。また、DIAでは、2022年にOpen Innovation Communityを立ち上げCommunity Leadとして、臨床開発に関する活動が中心のDIAでの新たな取り組みである、創薬エコシステムの整備・改善といった社会課題の解決に向けた活動を開始。その活動に合わせ、2025年5月より現職にて海外Biotechの日本における臨床開発の薬事面からの支援を開始。

瀬尾 亨 (Toru Jay Seo)
株式会社Newsight Tech Angels 代表取締役社長
Lucidaim株式会社およびNewsight Tech AngelsのCEO。自ら創薬スタートアップと投資事業を立ち上げ、ライフサイエンス分野の次世代エコシステム形成をリードしている。加えて、バイオベンチャー人材の育成と開発を目的としたM&Jカンパニーの共同創設者でもある。米Wake Forest大学で分子細胞病理学の博士号を取得後、コロンビア大学で心血管・代謝疾患の研究に従事。助教授として脂質代謝領域の独立研究室を主宰した。2007年からはGSK、Merck、大正製薬、Pfizerなどグローバル製薬企業で創薬・事業開発を歴任し、2019年にはPfizer本社のWorldwide Business Development部門においてアジア統括リード(APAC Head of Search and Evaluation and Business Development)を務めた。2021年に独立後は、バイオテック創業、アーリーステージ投資、スタートアップ支援に注力。大阪大学卓越大学院プログラム、大阪公立大学および早稲田大学ビジネススクールの非常勤講師も務める。